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2022年12月05日 [世界史の理解]
日独伊三国同盟とリッベントロップ(2)
タカスギ世界史研究所は世界の一般読者から日本の大学受験生に至るまで対象となります。あくまでも、『日独伊三国同盟』を通じて、『リッベントロップ』を通じて世界史全体に言えるような傾向を示せればと考えています。リッベントロップや第二弾のシェレンベルクは経済恐慌や社会不安にある中産階級のあり方を、後付けの解釈だけに依らず生活レベルを維持向上させるためだけに利用するだけのはずだったのにずるずると引きづられて行きもう戻れない地点を越えて、気がつけば歴史的な犯罪の片棒を担いでいた。そんな姿を描きたかった。第一弾のリッベントロップの10話でも、日独伊三国同盟にはむしろ反対だったという立場からリッベントロップを描いたつもりです。