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[世界史の理解]

2022年12月16日

日独伊三国同盟とリッベントロップ(6)

このサイトの運営と管理の他に、普段から歴史の授業を教えていますが、ナチス関連の話をすると、それまで眠そうに聞いていた学生も目を覚まして聞き入ってくれます。平凡な話ではつまらないし、試験でもよく出題されるのがこのナチス関連の話です。今回は、リッベントロップを中心としましたが、世界史研究所なので世界全体に関わる人がよかったのでリッベントロップとしました。第二弾のシェレンベルクも同じ基準で選びました。リッベントロップは死刑直前に、長男のルドルフへの手紙で自分が昼夜を問わず働いてきたのはただドイツのことを思ってのことだったと言っていますが、やはり愛国と亡国は紙一重のようです。周辺諸国と問題を多く抱える日本にとってこのリッベントロップは今後の日本の外交を考えるための良き反面教師のようです。

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  • 既存の組織ではやりにくい横断的な試みができるところ。最初の試みである三国同盟秘史もドイツだけでなくイタリア、日本にもかなり言及。次の試みの慶大専科も世界史と英語が完全に一体化しています。また、現在準備中の孔明コンテストに至っては、外国語も英語だけではないし、勉強面でも理数も扱うし、スポーツもピアノも課題に入ります。