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[世界史の理解]

2022年12月20日

日独伊三国同盟とリッベントロップ(8)

タカスギ世界史研究所は日本にある研究所なので日本が関係することが大切ですが、それに加えて世界全体に関係する人でなくてはこのサイトの中心人物としては役不足です。さらに、私生活上の交友関係や趣味に至るまで何か惹きつけるものがあるとか、外見上の特質などもあれば最高です。このように見てくると、職業的には外交官、それも職業外交官ではなく軍人外交官だったり政治任命による外交官などが候補になりやすくなります。リッベントロップをはじめ、日本の大島浩が頻繁に登場するのも読み物として面白くするためでした。前者が職業外交官のノイラートやヘーシュといかに向き合い認めさせていったか、後者が元陸相の父親や東条英機や閑院宮の後ろ盾でいかにドイツ駐在ドイツ大使になっていったか。このへんのことも全10話で味わっていただきたいと思います

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  • 既存の組織ではやりにくい横断的な試みができるところ。最初の試みである三国同盟秘史もドイツだけでなくイタリア、日本にもかなり言及。次の試みの慶大専科も世界史と英語が完全に一体化しています。また、現在準備中の孔明コンテストに至っては、外国語も英語だけではないし、勉強面でも理数も扱うし、スポーツもピアノも課題に入ります。