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[世界史の理解]

2023年04月02日

リッベントロップと日本の大学受験日本史世界史(1)

当研究所の発行する電子書籍は第一弾の三国同盟秘史は日本語版も用意しましたので、日本の多くの受験生にも是非活用して頂けたらと考えております。これだけ情報社会が進むと単なる個々の知識は意味がなくなります。わからなかったら調べればいいだけですから。当研究所が目指すのは横の繋がり。今でも、受験生の中には世界史に日本史が入ることを理解していない者も見受けられます。世界史イコール外国史と思っているのでしょう。歴史は世界史一つでよいと私は考えていますが、明治維新以来、国学、シナ学、洋学の3本建てでやってきたために後者二つを世界史が担当というところでしょうか。日本のことも世界のことも両方求められる今日ですから、両方ともやるように心がけましょう。歴史を入試科目から外し数学それも高一でやる部分だけを必須にした某大学政経学部の大英断のことが話題になっていますが、数学も世界史も必須に何故しないのでしょうか?日本史も世界史も選べ、国語にも漢文を課す東京大学が入試科目でも理想と言えそうです。

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  • 既存の組織ではやりにくい横断的な試みができるところ。最初の試みである三国同盟秘史もドイツだけでなくイタリア、日本にもかなり言及。次の試みの慶大専科も世界史と英語が完全に一体化しています。また、現在準備中の孔明コンテストに至っては、外国語も英語だけではないし、勉強面でも理数も扱うし、スポーツもピアノも課題に入ります。