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[世界史の理解]

2023年04月05日

リッベントロップと日本の大学受験日本史世界史(3)

今回は東京大学の2023二次試験の世界史。大問1はまさに当予備校の目指す横を見れるかが問われた一題でした。アメリカ独立革命とフランス革命による国民国家モデルの形成が19世紀から富裕男性市民→男性→女性へと選挙権が拡大していくこと、受け身のアジア諸国での対応、民族自決を時系列に論述できるかが問われました。なかなかの良問です。大問2と3は標準レベルの知識でもできる問題なので、東大文系は結局数学の出来で決まるという図式は昔から変わらないですね。英語に関してはまた後日お話しいたします。

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  • 既存の組織ではやりにくい横断的な試みができるところ。最初の試みである三国同盟秘史もドイツだけでなくイタリア、日本にもかなり言及。次の試みの慶大専科も世界史と英語が完全に一体化しています。また、現在準備中の孔明コンテストに至っては、外国語も英語だけではないし、勉強面でも理数も扱うし、スポーツもピアノも課題に入ります。